野田佳彦首相は「配備は
米政府の方針であり、日本はどうこうしろとは言えない」と言いました。危険な
オスプレイの配備が
日米安保条約に基づく
米政府の
「権利」であり、受け入れは日本の「義務」だなどと言い、政府みずから日本の主権を放棄しているではありませんか。これは国民にとって、とうてい受け入れることのできない理不尽な態度と言えるでしょう。
次は「尖閣諸島問題と
オスプレイ抑止力論」についてですが、まず
アメリカ政府は尖閣諸島は
安保条約の
摘要範囲内としながらも、
米国防長官は「
アメリカは日本と中国の領有権問題で、特定の立場をとらない」と表明しました。つまり、
アメリカは尖閣諸島問題には口を出さないとしています。
「
オスプレイでの
抑止力」論は
軍事力に偏ったもろ刃の欠点があります。仮に
軍事力に頼る領有権の主張をしたならば、今後は中国と
アメリカの
経済力のバランスが逆転し、中国が追い越すようになれば、いずれ力関係が逆転したときには、この問題をまた振り出しに戻してしまうのではないでしょうか。したがって力による領有権主張は、いずれパワーバランスが崩れると再び紛争を起こしかねません。人類は二つの世界大戦を経験し、
植民地主義、侵略による領土拡張主義の時代を経て近代
民主主義へと歴史を刻んできました。武力侵略による領土拡張主義・
植民地主義は大戦後、領土不拡大の原則を打ち立て、領土問題は国際法により武力ではなく話し合いで解決を求めています。中国国内での反日デモや日本企業への暴力行為が横行していると報道されておりますが、まず日本への批判を暴力であらわす行動は、いかなる理由であれ許されません。どんな問題でも道理に基づき、冷静な態度で解決を図るという態度を日中両国とも守るべきです。台湾や中国の一部の
人たちが不当に日本領海内に進入し、また中国の海洋監視船が日本領海内に入ったとの報道がなされていますが、これらの行為は理性的な解決の道を閉ざす危険な行為と言わざるを得ません。厳しく自制してもらう必要がございます。また、中国は1970年ごろから盛んに尖閣諸島の領有権を主張してきました。「尖閣諸島周辺に石油資源」の報道直後から始まっています。しかし日本は1972年の日中国交正常化以来、国際的に「領土問題は存在しない」として正当性を主張してきませんでした。
「領土問題」は国際法により話し合いで解決を求められているにもかかわらず、
日本政府みずから不利な立場に立っています。これは前自民党政権から受け継がれたあしき慣習でございます。このままでは、無用な対立感情が続き、経済的にも国民生活へも悪影響が広がっていくのではないでしょうか。
「車と
オスプレイはどちらの
事故発生率が高いか」の御質問がありましたが、提出者から適切な説明がございませんでしたが、私は車と
オスプレイの
事故率よりも、旅客機と軍用機の比較をしたほうがよりわかりやすいのではないかと思って調べてまいりました。旅客機と軍用機及び
オスプレイの10万回飛行当たりの
事故率を調べてみました。航空アナリストの杉浦一機氏によりますと旅客機の輸送実績1億キロあたりの死亡乗客数が0.04人、10万飛行時間当たりの死亡事故件数0.07という統計データがありました。
オスプレイの10万飛行時間当たりの重大事故の件数を示す
事故率は1.93件で旅客機の25倍以上ということになります。また海兵隊全体の平均
事故率は2.45と比べますと低いようにありますが、旅客機と比べて海兵隊全体が約35倍というふうになって、どちらにしても一般の旅客機よりは本当に高い
事故率だということがおわかりだと思います。さらには飛行事故クラス分類というのがございますが、これはABCに分類されておりますが、これが一般の軍用機の平均
事故率の約2倍というふうになっています。
オスプレイの配備は国民を犠牲にしたアメリ力言いなり、あからさまな
安保条約優先の棄民政治ではありませんか。訓練ルートは、あくまで目安にすぎず、低空飛行150メートルも厳密に守られるものにはなっていません。違反しても何の罰則もありません。軍事訓練は未熟な兵士達の訓練です。トラブルや事故が必ずついて回ります。米国本土でも問題になる
オスプレイは日本に持ち込ませるべきではありません。
よって、この
意見書を採択し、地方自治の本旨から国民を危険から守るためできうる限りの行動を取ることは当然だというふうに思います。
以上です。
〔11番
知念豊秀君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) ほかに討論はありませんか。
13番、西村徳丸君。
〔13番西村徳丸君登壇〕
○13番(西村徳丸君) 意見第6号、
垂直離着陸輸送機MV-22
オスプレイの配備及び
低空飛行訓練の撤回に関する
意見書であります。
お二方の御意見を拝聴しながら思ったんですが、安全・平和の言葉で今の日本は守られるのでしょうか。平和ぼけをした日本の現状を体現した意見で、ちょっと驚愕しているところでございます。原案反対の立場で討論いたします。
現在、日本の自動車事故5,000人を超えるそうでございますが、使い道を誤ると非常に危険な乗り物であります。よって国民挙げての安全運動を努めているところでありますが、先ほど申し上げましたように5,000人を超える死者が出ております。全世界においては、はかり知れない数字になっております。先ほど知念議員から航空機と軍用機の違いがありましたけど、そういうことで本当にいいのでありましょうか。
オスプレイも10万飛行時間当たりの
事故率、海兵隊所属のヘリを含む航空機の平均
事故率より低いとのことであります。
近ごろ尖閣諸島を含む領土問題がマスコミをにぎわしております。中国による領有権の主張であります。日本固有の領土に触手を伸ばしているところであります。南シナ海にありますベトナム・フィリピンの領土でありました南沙諸島(スプラトリー諸島)、西沙諸島(パラセル諸島)についても中国は進出し占領して、現在、滑走路等をつくって実行支配しているところであります。またチベット・ウイグルも、もともとは独立国でありましたけれども、どうでしょうか。現在、進出して支配している現状があります。
この
オスプレイは配備中の中型輸送ヘリCH-46に比べ、速度が約2倍、搭載量が約3倍、行動半径は約4倍の能力を持っているそうであります。
普天間飛行場から約400キロの尖閣諸島だけではなく、日本最西端の与那国島もカバーできる。有事の際には兵員や物資を直接送り込むことができるそうであります。また日米両国は中国の海洋進出を念頭に、尖閣諸島を含む南西諸島方面の防衛力を強化する観点から動的防衛協力を構築を目指しているとのことであります。
オスプレイ配備による機動力の向上は、この協力の推進に役立つのは確実であります。我が領土を守るには必要な乗り物と考えております。さらに
委員長の報告があるように、外交防衛に関することは
市議会の事案としては特別の場合を除き、そぐわないと考えております。
よって、この意見第6号については、反対する意見であります。
〔13番西村徳丸君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) これもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
議案第69号及び意見第6号については、御異議がありますので起立により採決いたします。
まず、議案第69号について採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は可決すべきものであります。本件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也君) 御着席ください。
起立多数であります。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。
次に、意見第6号について採決いたします。
本件に対する
委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。本件を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔起立少数〕
○議長(
髙野幹也君) 御着席ください。
起立少数であります。よって、意見第6号は否決されました。
次に、認定第1号及び議案第65号から議案第68号まで及び議案第70号から議案第73号まで並びに意見第3号・意見第4号の各議案については、それぞれ各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、認定第1号及び議案第65号から議案第68号まで及び議案第70号から議案第73号まで並びに意見第3号・意見第4号の各議案については、それぞれ各
委員長報告のとおり決しました。
◎日程第2 意見第5号
(
議会閉会中
継続審査)
○議長(
髙野幹也君) 日程第2、意見第5号を議題といたします。
総務民生常任委員長から、目下
委員会において審査中の意見第5号について、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申し入れ書のとおり
議会閉会中
継続審査の申し出があります。
おはかりいたします。
意見第5号については、
総務民生常任委員長から申し出のとおり、
議会閉会中
継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、意見第5号については、
総務民生常任委員長から申し入れのとおり、
議会閉会中
継続審査に付することに決しました。
◎日程第3
議会閉会中
継続調査についての報告
○議長(
髙野幹也君) 日程第3、
議会閉会中
継続調査について特別
委員会の報告を求めます。
災害廃棄物広域処理調査特別委員会委員長、14番、安藤康生君。
〔14番安藤康生君登壇〕
○14番(安藤康生君) おはようございます。
災害廃棄物広域処理調査特別委員会委員長の安藤でございます。
災害廃棄物広域処理について、平成24年6月に13人の議員により特別
委員会を立ち上げ、調査・研究を行ってきましたので、ここにその報告をいたします。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により東北地方は甚大な被害をこうむり、災害廃棄物はおよそ2,000万トン発生したと言われていました。その処理には膨大な時間と費用がかかるため、岩手・宮城の両県は広域処理への協力をお願いしてきたわけであります。
津久見市議会といたしましても、24年3月21日に全会一致で決議を採択し、災害廃棄物の広域処理についてでき得ることを求めてきたわけでございます。その後、市民説明会を開催し、現地に視察に行くなど試験焼却に向けて準備を進めていたやさき、宮城県知事より災害廃棄物の広域処理について受け入れの要請はしないとの連絡を受けて、大分県としてはしばらく状況を見守ると表明し、
津久見市も状況を見守り、今後の市民説明会等を中止していくことを決断いたしました。
これまで調査特別
委員会として現地に状況の説明を受け、幾度となく勉強会を開き、討論を重ねてまいるとともに市民説明会に参加し、市民の声を拾い、調査・研究に生かすための準備を進めてきたところでありました。
今後は災害廃棄物の広域処理の状況を注視しながら、一日も早い復興を願い、でき得る限りの協力支援をしていくことを確認し、この特別
委員会の報告といたします。
〔14番安藤康生君降壇〕
○議長(
髙野幹也君)
委員長の報告は終わりました。
委員長を初め、委員各位の御協力に対し、厚くお礼を申し上げます。
◎日程第4 報告第3号・報告第4号及び認定第2号から認定第10号まで
(
提案理由説明・質疑・討論・表決)
○議長(
髙野幹也君) 日程第4、報告第3号・報告第4号及び認定第2号から認定第10号まで、以上、
一括議題といたします。提案理由の説明を求めます。
吉本市長。
〔市長吉本幸司君登壇〕
○市長(吉本幸司君) ただいま上程されました諸議案につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、報告第3号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定についてであります。いわゆる財政健全化法の規定により平成23年度決算に基づく健全化判断比率について、
監査委員の意見をつけて報告するものであります。
健全化判断比率とは、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4指標のことであります。
実質赤字比率につきましては、一般会計等の実質的な赤字額が標準的な収入に対してどのぐらいの割合になるかを示す指標であります。連結実質赤字比率は、全会計の実質的な赤字額が標準的な収入に対してどのぐらいの割合になるかを示す指標であり、これら2指標につきましては実質赤字額、連結実質赤字額がないため算定されません。
実質公債費比率につきましては、一般会計等の実質的な借入金の返済額が標準的な収入に対してどのぐらいの割合になるかを示す指標であり、本市では12.1%であります。
将来負担比率につきましては、一般会計等が抱える実質的な負債の残高が標準的な収入に対してどのぐらいの割合になるかを示す指標であり、本市では61.0%であります。
以上のことから、健全化判断比率につきましては、いずれの指標も早期健全化基準値を下回っています。
次に、報告第4号は地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定について、御説明申し上げます。
この資金不足比率も、報告第3号と同様、平成23年度決算に基づく簡易水道布設事業特別会計、公共下水道事業特別会計及び水道事業会計ごとの資金不足比率について
監査委員の意見をつけて報告するものであります。
資金不足比率は、各
公営企業の資金不足が事業の規模に対してどのぐらいの割合になるかを示す指標であり、本市におきましては各
公営企業とも資金の不足額が発生しないため算定されていません。
今後とも各基準値を上回ることなく、財政の健全化に取り組んでまりたいと考えています。
次に、認定第2号は平成23年度
津久見市一般会計
歳入歳出決算の認定をお願いするものであります。
平成23年度決算は、歳入総額98億9,247万2,000円、歳出総額94億1,675万4,000円で、
歳入歳出差し引き4億7,571万8,000円、実質収支額は4億7,517万8,000円となっています。
歳入では、自主財源の根幹をなす市税は個人市民税・法人市民税とも減少、固定資産税・市たばこ税がわずかに増加し、市税全体では前年度と比較して1,526万2,000円の増加となっています。このほか分担金及び負担金、繰越金、諸収入は増加しています。一方、地方交付税7,258万円、国庫支出金2億2,014万2,000円、市債6,204万7,000円減少し、地方譲与税、県支出金、財産収入、寄附金、繰入金なども減少しています。その結果、歳入全体では前年度に比較して2億6,083万5,000円、率にして2.6%の減少となっています。
歳出につきましては、第一中学校体育館給食調理場建設事業、ドリームフューエルセンター設備更新事業、社会資本整備総合交付金事業、日代漁港海岸保全施設整備事業、
津久見イルカ島施設整備事業、市民ふれあい交流施設建設補助金、市街地誘客観光PR及び物産品開発事業、避難路整備事業、有害鳥獣進入防止柵設置促進事業、無垢島港浮き桟橋連絡橋整備事業、きめ細かな交付金事業、宮本公民館建設費等補助金など生活に密着した社会資本の整備を推進しました。また、台風15号の豪雨による河川・道路等の災害復旧事業や児童福祉費・生活保護費の
扶助費は増加となりましたが、人件費や公債費の義務的経費の減少により前年度と比較して8,840万9,000円、率にして0.9%の減少となっています。
なお、平成23年度の決算の成果につきましては、別冊の
歳入歳出に係る主要施策に関する報告書の中で明記しておりますので、御参照ください。
認定第3号から認定第10号までは、平成23年度各特別会計決算の認定についてでございます。
それぞれ各特別会計の設置目的に従いまして事業の推進を図ってきたところでございます。
以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
〔市長吉本幸司君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) 説明は終わりました。
これより質疑に入ります。
報告第3号・報告第4号及び認定第2号から認定第10号までについて御質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) これをもって、質疑を終結いたします。
おはかりいたします。
ただいま議題となっております認定第2号については、12人の委員をもって構成する決算特別
委員会を設置し、これに付託の上、
議会閉会中
継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、認定第2号については12人の委員をもって構成する決算特別
委員会を設置し、これに付託の上、
議会閉会中
継続審査とすることに決しました。
ただいま設置されました決算特別
委員会委員の選任については、
委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしております決算特別
委員会委員指名表のとおり指名いたします。
次に、認定第3号から認定第10号までの各議案については、それぞれ議案付託表に記載のとおり所管の常任
委員会に付託の上、
議会閉会中
継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、認定第3号から認定第10号までの各議案については、それぞれ所管の常任
委員会に付託の上、
議会閉会中
継続審査とすることに決しました。
◎日程第5
議員派遣の件
○議長(
髙野幹也君) 日程第5、
議員派遣の件を議題といたします。
本件については、地方自治法第100条第13項及び
会議規則第160条の規定によりお手元に配付いたしております
議員派遣一覧表のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、
議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに決しました。
なお、ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任することに決しました。
以上で、
今期定例会の議事は全部終了いたしました。
市長、挨拶をお願いします。
〔市長吉本幸司君登壇〕
○市長(吉本幸司君) 平成24年第3回
津久見市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
さて、本
定例会に提案いたしました案件は、報告2件、認定10件、議案9件、人事案件1件でありました。去る9月11日から18日間にわたり、議員の皆様方には本会議において慎重に御審議を賜り、平成23年度水道事業会計を除く平成23年度一般会計並びに各特別会計の決算認定が継続審議の取り扱いとなりましたが、その他の案件につきましては原案のとおり御承認いただき、まことにありがとうございました。本事業につきましては、万全を期して事業を遂行してまいりたいと考えています。
さて、近年は地球温暖化、自然破壊などの影響と思われる異常気象、豪雨や大型で非常に強い台風が発生し、
津久見市においても水害や傾斜地の崩落・崩壊などが懸念されるところです。幸いことしは豪雨や接近した台風の大きな被害は報告されておりませんが、台風シーズンもまだまだ続くことから、今後も不測の事態に備え準備をしっかり行い、最小限の被害にとめられるよう対処してまいりたいと思います。
次に、10月27日・28日のつくみん公園で開催されます第30回
津久見市ふるさと振興祭についてです。ことしは大分県地域活性化チャレンジ事業としてイルカ島までのクルージング、港オアシスよらんせ市、JRのウオーキングツアーなどとふるさと振興祭をコラボさせ、市内外からの集客と周遊対策を図り、また鉱山見学や
津久見山椒を使った料理の展示、ひゅうが丼の販売などを計画しております。
次に、11月11日に予定の大分県南部地区総合防災訓練についてであります。
津久見市においても自治区や社会福祉施設に避難訓練実施の要請をしており、避難訓練に参加することで防災意識を高め、「想定にとらわれない」、「最善を尽くす」、「率先して避難する」の避難三原則の重要性を認識させるなど、市民にも効果的な訓練となるよう努めたいと思っております。
終わりに、朝夕めっきり涼しくなり過ごしやすくなりましたが、日中の日ざしはまだまだ暑く感じられます。議員の皆様方におかれましては御自愛され、御健勝にて御活躍されますことを心から祈念申し上げますとともに、今後ともより一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。
〔市長吉本幸司君降壇〕
○議長(
髙野幹也君) これをもって、平成24年第3回
津久見市議会定例会を閉会いたします。
午前10時52分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名議員
署名議員...